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HauteCouture製作管楽器のご案内

製作管楽器のご紹介

準備中です、写真に困っています?!
ピッコロ 試奏し衝動買いする人の多いピッコロなんです。
フルート 甘く芳醇で円やかかつ味わい深い音色のフルートを作ってます。特価品¥369.600あります
フルート参考音
オーボエ 円やかで味わいのある音色のオーボエを作ってます。
ソプラノサックス 愛するビュッフェS1!往年の音色が帰ってきました。
アルトサックス 柔らかく円やかな音色でクラシカル奏法の方に吹いて欲しいです。
テナーサックス 優しく円やかな音色のテナーサックスです。
頭部管等アクセサリーオートクチュール
フルートヘッド SV950巻管・シームレス管
フルートフット SV950巻管総銀製H足部管
サックスエンドプラグ 20年位前はよく作ってたな〜
ファゴットハンドレスト ローズウッド材・ブビンガ材・グラナディラ材

管楽器オートクチュールヴェリワ

管楽器の製作

管楽器生産手法

当社工場には大型のNC工作機械等がありませんが、多くの外注先工場のご協力の下部品が造られています。
近年既にご家庭でも管楽器は作れる時代ではございますが、当社でも工場へデータを送って金属の切り出しや木材の切削加工を行っている楽器材料もございます。
また、大型工作機械も設置していませんので(沢山注文が来る様になれば買いますよ!)古からの手作業による材料加工も行なっています。
メッキ装置も許認可問題があり(小型のメッキ装置や少量のメッキ液の在庫はあります)、製品の殆どは30年以上付き合いのある埼玉県のメッキ屋さんにメッキ作業依頼しています。
しかしながら、試作段階では殆どの楽器を手作りパーツで組み立てて採寸した後に量産体制に入ります、試作楽器出来上がり後は協力工場に大型機械加工が必要な材料加工は丸投げしております。
pad等も協力工場の既製品を数多く使用していますが、入荷後に二次加工を行なってから装着している部品もあったりしますし、気が変われば新しい部品や材料を使ったりもしています。

管楽器オートクチュールヴェリワ

管楽器の作り方

管楽器の音色を創作しています

当社製品を作ってる人は古いフランス木管楽器の音色が好きです。
近年は主に生産方法の進化や製造会社の利益追求、演奏方法の変化によりその音色は何処かへ行ってしまいました。
きっと『甘く柔らかで密度の濃い音色が好きな人がいるはず』と思い、管楽器を作り始めました!
2000年以降は楽器の状態良し悪しの吹き易さではなく、音で楽器を追加購入するという時代に入っていたとお思っています。
小さな会社ですしコストは非常に嵩みますが、出したい音色を出せて良かったですしその音は多くの愛好家の方々に好まれていますから、私たちが作った楽器は売れています。
西日本では西洋管楽器製造の工房や製作場所は少ないですが、静岡県〜関東地域には多くの魅力的な管楽器メーカーが有って、当社の様な製作所は珍しくも無いです。

キイ(鍵)等は洋白材の材料でも好きな形にヤスリで削って整形していますので、申し訳ありませんが個体差は少しあるかもです。?
誠に勝手ながら好きな形に削らせて頂いているのですが、アトリエでのオートクチュール管楽器ですからご要望にもお応え出来る事があると思うんです!
また、古典的工法で作ってますので、人の手が多く掛けられています。

管楽器オートクチュールヴェリワ

ヴェリワ管楽器(ブランド名)

どうして管楽器が作れるのか?

管楽器オートクチュールヴェリワ

工法手法は先に書きましたが、重要なところは音楽感であり音楽性だと私は思っています。
コストが安く済むという事で昨今は多くのメーカーさんが同じところでパーツの外注をかけていますので、音色は似てきて特色が薄いと一消費者である私は感じています。(購入して使って来た管楽器は100台以上・ローン支払いが大変でした)
時代に逆行するかのような手作業が多い製作方法ですので、同じようなサーヴィス品が付いていても(キイや動作連絡部品等)他社製品とは大きく音色が違っておりました。
とは言うものの、伝統工芸品的な部分も道具ですから、一般的な形状をしている事や美しい仕上がりに作っておかないと買って頂けないわけなのです。
木管楽器製作時の管体切削の事や振動については30年以上昔に修理の大師匠であるSさんにRCさんの話を聞いて、その後私は実験や実践をし、音を実現出来る様になっていました。
また量産手法についてはフルートメーカー工場内で作業させて貰ったり工作機械を見せて貰ったり教えて貰い、鐵工所の孫だった私は『うちでも作れる』と昭和六十四年には考えてました。
大きな管楽器工場ですと担当分けで特定の作業の名人の方と言うのは多数いらっしゃり素晴らしいお仕事をされておりますが、私たちなどは一人で一本全体組み立てを行なっていますから、この事は特徴なのかもしれません、と言うか人の数が居ません。
また仕事柄他の管楽器メーカーの人とお話しする機会も有るのですが、ハンドメイド仕上げ品の加工については誰かに教えられてやり方をマスターしたのではなく、誰にも教えてもらえずに試行錯誤してご自身のやり方と言うのを習得された職人さんも多い様ですし、各社機械工具が共通なんてこともあり得ません。。。
私も誰かに教えられた訳では無く製作所により工作機械も違えば工具も違い、教えて伝えれる事柄では無い様にも感じますし、木材管の場合は毎回木材個体も違う訳で音楽性と言うのは大事だと思います。

管楽器オートクチュールヴェリワ

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