管楽器修理センター

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管楽器のオーバーホール管楽器修理センターでの、オーバーホールの言葉の意味

先ず初めにこのオーバーホールと言う言葉は場所により意味の統一がされていない言葉ですので、ご使用にならない方が良いと思います。
似たような言葉では『調整』『バランス』等も同じですので、意味をご確認の上ご依頼される事をお薦め致します。

オーバーホール、それは新品のように機能外観とも再生する修理です

オーバーホール、当店ではこのよう意味合いですので、宜しくお願い致します

オーボエオーバーホールの例

オーボエは特に高額の楽器ですので、ご依頼も多かったです。

単にお買い替えが金銭的に難しと言う人だけではなく、この楽器のご依頼主さまのように『思い入れの有る楽器だから』と言う理由でご依頼頂ける場合も有るのです。
10年位前の作業ですが、画像で実際の作業の流れに沿ってご確認下さいませ。

オーボエオーバーホール作業前はこんな感じでした

メッキだけではなく金属が溶け流れており腐食しており、指に引っかかる感じのヤスリ状態になっています。
padなどの消耗部品の痛みが酷く、穴をきちんと塞いでいないため、発音が一部困難な状態でした。

オーボエオーバーホール

オーボエオーバーホール

先ずは加工する部材を分解します

ドンドン分解します。
分解後に腐食した金属部品を補修して洋白板をロウ付けしたり、ヤスリで形状を整えたり研磨したりして再生を試みます。

メッキや塗装では、奇麗になりません

オーボエオーバーホール

表面の仕上げの為、メッキを掛けます

当社では、楽器の部材扱いに慣れているメッキ工場にメッキを依頼します。

オーボエオーバーホール

美しく無い場合、再度銀メッキも盛りつけながら、処理を行って行きます

オーボエオーバーホール

金属のみならず木部も枯れ木のように変色しますので、処置します。

材料が揃ったら組み立てようとしますが・・・

部材はメッキを掛けたり金属を足したりしますと、大きさがミクロン単位で変わってしまう為に組戻しは出来ません。

戻って来て揃った材料を部品として使用出来るようにサイズ等を整えて準備しながら部品にして、それから組み立てて行きます

オーボエオーバーホール

ココ迄来ると、卓上で出来る普通の修理に変わります。

必要なコルクや針バネを造ったり貼付けたりして組み立てて行きます。

このような修理は基本的な事が基本的に(バカ見たいなはなしではありますが)ちゃんと出来なければ、見た目が直っても音が出なくなってしまいます。

オーボエオーバーホール

最終的に楽器として成立するように整えて終わりです。

オーボエオーバーホール

ココ迄来ると普通の修理です

オーボエオーバーホール

画像で見比べると違いが歴然ですが、色が変わっている所もオーバーホールの特色です。

オーボエオーバーホール

このような内要ですと、現在の修理料金は¥216.000です。

キイが多ければ高くなり、キイが溶けてなければ安く成ります。

サックスだとこんなことも出来ます

サックスオーバーホール

オーバーホールの作業時間の例

金属加工期間+木材シーズニング期間+通常修理の作業期間=修理時間。

フルート等はあまりに時間がかかるため、(2ヶ月ぐらい毎日何度も何度も作業)pad合わせの時間を省略し、新品で販売されている程度のpad合わせでお渡しすることも出来ますが、終了後何度か調整をさせて頂く必要性があります。
その他クラリネットやオーボエ、フルート等でおおよそ2週間ですが、ファゴット等で塗装を掛け替える場合はそれなりのお時間が必要です。

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